2021.01.25 / UOZU
ミリタリーウェアは目覚しく進化を遂げる。
過酷な環境を想定した機能への信頼と
デザイナーの歩んできたファッション感と融合した今季の作品。
40年代ににアメリカ海兵隊が着用していた、DUCK HUNTER CAMO JACKETをリプロダクト。
英国軍の特殊迷彩をコラージュしたオリジナルカモフラージュを乗せ、
通常ではあり得ない多国籍なミックス感を楽しめる。
こちらもアメリカ陸軍が使用していたAGGRESSOR PANTSのリプロダクト。
たっぷりとボリュームを持たせつつ、テーパードを効かせた美しいシルエット。
2000年代のUS軍が着用していたPCU Level5 SOFTSHELL JACKETのフードからデザインを着想。
裾、フードの顔まわりや頭部にスピンドルを付属することで、防寒性や安定感のある着心地を実現。
歴史と向き合うと、ミリタリーウェアは日常のウェアにまで
デザインソースとして使われることは必然性があり影響を与えている。
だからこそ今までをどう変えるかを考え、
新たな作品作りを追求し続ける。