2022.11.20 / TOYAMA
11/21(mon)
セルジュ・ルタンスから新たな香りの新登場。
スパイシーな魅惑の香り。
”ポワーブルノワール”
その名が予感させるのは
鮮やかで、ほのかにスパイシーな黒胡椒をめぐる旅。
力強く、それでいて安らぐような香りの痕が
まとう人をくっきりと浮き上がらせます。
ウッディーな印象のシダーウッドとナツメグは
斬新なコンポジションを優雅にまとめあげ
酔いしれるほどに魅惑的な独特の香りを
永遠の傑作として完成させるのです。
『コレクション ノワール』
シンプルで美しいボトルのたたずまいは
モダンに徹するコレクションにふさわしく
アールデコのミニマルな美意識そのもの。
それは自然に立ち現れる、まごうかたなき香り。
僕の中で秋や冬は特に香水が恋しくなる季節だ。
香水は「つける」、「のせる」、「まとう」などの言葉が使われるが、「香水をまとう(纏う)」は英語で、
「wear a scent」や「wear perfume」と書きます。
秋に肌寒さを感じて、コートやカーディガンを一枚羽織りたくなったら、香りもwearしてみよう。
香水は、感覚をよび覚まし、エスプリを高揚させるものである。
香り。それは触れることの出来ない幻影のようでいて 実体でもある、深みのある存在。
香りとは、私たちの影である。
贅沢な蜃気楼、私たちの投影像、典雅な舞・・・
それはまるで内に秘めた宮殿のような、甘美なクリスタルの世界なのである。
セルジュ・ルタンス
Biography
1942年3月14日 フランス・リールで誕生。
1968年 クリスチャン・ディオールのアーティスティック・ディレクターとして、メークアップラインの開発に従事。ディオールとのコラボレーションは12年に及ぶ。
1980年 資生堂のビジュアルアイデンティティの創造とグローバルイメージ展開の責任者となる。
1982年 香水「ノンブルノワール」のパッケージ、広告宣伝制作を担当。
1985年 資生堂INOUIのリニューアルを担い、そのコマーシャルフィルムはカンヌ映画祭で金賞受賞。
1992年 レ・サロン・デュ・パレロワイヤル・シセイドーがオープン。 パルファムの創作を本格的に開始。
2000年 パルファム・セルジュ・ルタンスのラインを創立。
2005年 ラグジュアリーメーキャップ「ネセセール・ドゥ・ボーテ」を開始。
2007年 フランス共和国文化芸術勲章コマンドゥール受章。