2019.05.16 / TOYAMA
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阿波しじら織
明治維新当時、雨に濡れてそぼって縮んだ布にできた
凸凹をヒントに、生まれたとされるしじら織。
独特の凸凹は“シボ”と呼ばれ、縦糸と横糸の本数を計算して
柄や模様を整えることは卓越した技術を要します。
“シボ”のおかげで汗をかいても肌に張り付かず、軽量で肌触りもよく、
日本の夏のクールビズに重宝されるのです。
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日本にある素晴らしい技術・伝統を、新たな命を吹き込みながら現代に。
これぞ伝統的クラシック。
“シボ”の豊かな表情と“ロールアップシャツ”との
一期一会の出会いにより、しじら織が生まれ変わる。
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表情があるがゆえ、生きていると言おうか、
一言で言って、美しい。
人の手。
手作業から生まれるものは、どこか感動的で格好良い。
これを信じてものづくりをし続けるからこそ、
人の心に訴えかけることができる。
ロールアップシャツが開いた新たな扉を、
ぜひ店頭にてご体感下さい。
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