2021.05.07 / TOYAMA
「本物のダンディズムとは。」
激動の戦時中、新聞社のパリ特派員を務めたフランス文化をこよなく愛した男の物語。
生地に乗せられる手描きのオリジナルイラストは心から圧巻です。
時を経て小説を洋服でロマンに浸ることができる。
カルチャーを纏うことによって、初めての服に袖を通す瞬間の高揚感がずっと続く感覚。
デザイナー2人の小説や映画、様々な文化を愛する気持ちが独特の世界観を作り出す。
「手」でものを生み出す洋服に対する愛と、既成概念にとらわれない自由なクリエーション
に心が動かされる。
まさに着るアート。
説明不要の魂のこもったシャツ。
実際の5感で感じる生の迫力、是非ご覧下さい。